レーザー誘起ブレークダウン分光分析計 Z-900シリーズ

レーザー誘起ブレークダウン分光分析計 Z-900シリーズ

概 要

    レーザー誘起ブレークダウン分光分析計(LIBS)は試料表面にパルスレーザーを集光して照射して生成するプラズマを分光分析することにより、試料表面の構成元素を同定するだけでなく、その成分比率も分析します。
    LIBSはXRFでは測定できないLi, Be, B, C, F, Naなどの軽元素測定が可能です。また、本シリーズはハンドヘルド型では唯一炭素鋼・ステンレス鋼中の微量炭素を実用レベルで測定することが可能です。
    アプリケーションとしては幅広い元素検出能力を活かした研究・開発分野での使用から、鉱業分野における鉱物分析、工業分野における鋼種の同定・選別やパイプライン、建築などにおけるPMI検査など幅広い用途が想定されます。
    Z-900シリーズは2022年4月から国内リリースされた最新型のプレミアムモデルです。最軽量ながら堅牢な金属製のフレームをもち、細い先端形状を生かして溶接部の検査測定なども行うことができます。
    お客様の目的に合わせて、異なる分光器の構成のハードウエアや本体ソフトウエア・ライブラリをご用意しています。さらに、オプションのPCソフトウエアにより、お客様独自の検量線を作成いただくことも可能です。

測定雰囲気制御

    Z-900シリーズは計測タイミングにおけるアルゴンガス噴射により、アルゴン雰囲気での測定を行います(Opti-Purge技術:米国特許)。
    Opti-Purgeにより、鉄合金中の炭素検出限界は0.008%となり、SUS316とSUS316Lの炭素量による判別が可能です。 また、炭素を含まないサンプルに於いても高い測定再現性が確認できます。

仕 様

レーザ Class 3B
50Hz <6mJ/ pulse
波長レンジ 190~420nm(902C+)
アルゴンガスショット数 500~600 shot/本
100~200サンプル/本(Carbon mode時)
ディスプレイ 2.7インチカラ―タッチパネル
データ転送 USB-C、WiFi、Bluetooth
サンプル記録 照射窓カメラ、全景カメラの2台を搭載
重量 2kg(バッテリー含む)
外形寸法 W246mm×H290mm×D80mm

お問い合わせ

お問い合わせはメールフォーム、またはお電話にてお願いします。

PAGE TOP