
製品情報
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マーキング装置
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耳端位置制御装置
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計測装置
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操作部

株式会社ニレコ
192-8522
東京都八王子市石川町2951-4
[TEL]042-642-3111
[FAX]042-644-5815
[事業内容]
ウェブ事業 プロセス事業 検査機事業
192-8522
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[事業内容]
ウェブ事業 プロセス事業 検査機事業
プロセス制御装置
耳端位置制御装置
耳端位置制御装置
オートワイドセンサ AWL
概要
ストリップ(ウェブ)のセンタ位置を検出するもので、主にCPC(センタ・ポジション・コントロール)に使用します。
特長
この制御方式はストリップに幅変更(継目のような大きい変化)があっても連続で走らせるような場合、そのたびごとにセンサの位置を変えないでストリップのセンタを一定位置に制御できます。
投光器および受光器から構成されており、投光器と受光器の間隔は任意に固定できるので、パスラインの変化は問題になりません。
動作原理
オートワイドを使用したCPCシステムの作動原理について、左右の受光器は、それぞれストリップ耳端がラインセンタからどのくらいズレたかを検出し、増幅器へ送ります。増幅器では、左右の信号の差を増幅し、その信号で油圧コントローラまたは電気式コントローラを操作してCPCを行います。
ストリップセンタがラインセンタと合う位置で走行している場合、増幅器の出力信号はゼロで、この状態では操作シリンダは動きません。ストリップがいずれかへズレると、それを修正する方向によって決まる正負の信号がコントローラに伝達され、ストリップのズレを修正する方向へシリンダを駆動させます。
<CPC装置応用例>
1.ペイオフリール方式 (アンワインド)
2.ステアリングロール方式 (中間ガイドロール)
3.テンションリール方式 (巻取リール)
仕様
型式 | AWL631 | AWL781 | AWL931 | AWL1081 |
---|---|---|---|---|
有効検出長 (mm) | 450 | 600 | 750 | 900 |
検出板幅 (mm) | 265(305)以上 | 315(355)以上 | ||
消費電力 (VA) | 28×2=56 | 30×2=60 | 32×2=64 | 34×2=68 |
質量 (1セット) (kg) | (5.2+5.8)×2=22 | (6.8+7.2)×2=28 | (9.1+9.5)×2=37 | (9.1+9.5)×2=37 |
消費空気量*㎥/min | 2 | 3 | 4 | 4 |
投受光間隔 (mm) | T型: 300~1200mm ; M型 : 1200~3000mm | |||
受光素子 | SPD(シリコンPINフォトダイオード) | |||
光源 | LED(赤外発光ダイオード) | |||
周波数応答 | 15Hz | |||
分解能 | 0.2mm | |||
直線性 | フルスケール(有効検出長)の±1.5%以内 | |||
外光の影響 | 少ない | |||
電源 | AC100/110V ±10%、50/60Hz | |||
使用周囲温度 | 0~+50℃ | |||
塗色 | 黒色 |
記)1. 検出板幅のかっこ内数字はエアパージ機構付の寸法です。
2. *印 エアパージ機構付の場合、空気源が必要です。消費空気量は空気圧0.05MPa のときの値です。
3. 質量のかっこ内数値は、投光器、受光器の順です。
4. パスライン変動が大きい場合はM型を使用してください。