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Bowman XRF膜厚計

高精度な膜厚測定技術

Bowman社のXRF膜厚計は、高精度な膜厚測定装置です。最新の技術を駆使し、様々な材料の膜厚を迅速かつ正確に測定します。これにより、品質管理の向上や製品の信頼性を確保することができます。

Bowman製品の特長

  1. 最大5層の膜厚を同時測定: BowmanのXRF膜厚計は最大5層の膜厚を同時に測定することが可能です(基材を含めて5層)。薄膜はすべて合金膜とすることも可能です。
  2. 主要部品のモジュール化: 主要部品がモジュール化されており、電力効率と測定精度を向上させています。また、モジュール化により簡便なメンテナンスが可能となりダウンタイムを最小限にとどめます。
  3. 国際標準に準拠: IPC-4552, 4553, 4554, 4556, DIN EN ISO 3497, ASTM B568に対応。Bowmanの膜厚計は、国際標準に準拠しており、グローバルな品質基準を満たしています。

Bowmanの優位性

  1. 分解能SDD検出器: Bowmanの高分解能SDD検出器は、各元素のピークが明確となり、二次フィルタを必要としません。最小スペクトルピークのドリフトを最小限に抑え、検量線の長期安定と正確さを維持します。
  2. X線管とSDD検出器のレイアウト: X線管と検出器を近接配置することで、競合機器と比較して3倍以上の光子数得ることができます。その結果、高い励起強度が得られ、迅速かつ正確な測定を可能にしています。
  3. ユーザーフレンドリーなソフトウェア: Bowmanの制御ソフトウェアは直感的な操作が可能で、ユーザーの負担を軽減します。検量線のショートカットや測定記録の検索機能、簡単なレポート作成機能などが可能な使いやすさを重視した設計となっています。
  4. 多彩なオプション: 多様なオプション提供しており、さまざまなニーズに対応することが可能です。大型サンプルを測定する拡張テーブルを提供しています。また、一部装置ではRoHS規制物質の測定、めっき液などの液体の分析がオプションで設定可能です。

XRFの用途

  1. 品質管理: 表面処理を実施した製品の品質を確保するためには膜厚の測定が必須とされています。BowmanのXRF膜厚計は、高精度な測定技術により製品の品質管理をサポートします。
  2. 元素分析: 純金属または合金層の機能性被膜が製品の特徴を高める場合、被膜の厚さおよび元素の両方を正確に測定することが重要です。BowmanのXRF膜厚計は、被膜の厚さ測定と元素分析を一つの装置で実施可能でり、品質管理プロセスを合理化します。
  3. めっき液分析: 微量な添加剤を含めためっき浴成分の管理は、品質管理に重要です。BowmanのXRF膜厚計は、めっき液の金属含有量を高精度、非破壊、かつ迅速に測定可能です。

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