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ニレコプロセス制御装置(鉄鋼)
プロセス制御装置
耳端位置制御機器関連
オートワイドセンサ
AWL
概要 |  特長 |  動作原理 |  仕様

オートワイドセンサ<br>AWL

概要

オートワイドAWLは、ストリップ(ウエブ)のセンタ位置を検出するもので、主にCPC(センタ・ポジション・コントロール)に使用します。

特長


この制御方式はストリップに幅変更(継目のような大きい変化)があっても連続で走らせるような場合、そのたびごとに検出器の位置を変えないでストリップのセンタを一定位置に制御できます。
投光器および受光器から構成されており、投光器と受光器の間隔は任意に固定できるので、パスラインの変化は問題になりません。

動作原理

オートワイドを使用したCPCシステムの作動原理について、左右の受光器は、それぞれストリップ耳端がラインセンタからどのくらいズレたかを検出し、増幅器へ送ります。増幅器では、左右の信号の差を増幅し、その信号で油圧コントローラまたは電気式コントローラを操作してCPCを行います。
ストリップセンタがラインセンタと合う位置で走行している場合、増幅器の出力信号はゼロで、この状態では操作シリンダは動きません。ストリップがいずれかへズレると、それを修正する方向によって決まる正負の信号がコントローラに伝達され、ストリップのズレを修正する方向へシリンダを駆動させます。



<CPC装置応用例>

1.ペイオフリール方式 (アンワインド)
050204e.jpg

2.ステアリングロール方式 (中間ガイドロール)

050204f.jpg

3.テンションリール方式 (巻取リール)

050204g.jpg

型式 AWL631 AWL781 AWL981 AWL1081
有効検出長 (mm) 450 600 750 900
検出板幅 (mm) 265(305)or more 315(355)or more
消費電力 (VA) 28×2=56 30×2=60 32×2=64 34×2=68
質量 (1セット) (kg) (5.2+5.8)×2=22 (6.8+7.2)×2=28 (9.1+9.5)×2=37 (9.1+9.5)×2=37
消費空気量*㎥/min 2 3 4 4
投受光間隔 (mm) T型: 300~1200mm ; M型 : 1200~3000mm
受光素子 SPD(シリコン・フォト・ダイオード)
光源 LED(発光ダイオード)
周波数応答 15Hz
分解能 0.2mm
直線性 ±1.5%
外光の影響 少ない
電源 100/110 V AC ±10% 50/60Hz
使用周囲温度 0~+50℃
塗色 黒色

記)1. 検出板幅のかっこ内数字はエアパージ機構付の寸法です。

  2. *印 エアパージ機構付の場合、空気源が必要です。消費空気量は空気圧0.05MPa のときの値です。

  3. 質量のかっこ内数値は、投光器、受光器の順です。

  4. パスライン変動が大きい場合はM型を使用してください。